2008年12月アーカイブ



Object Browser for SQLServer
12月10日、Oracleの開発支援ツールとしてデファクトスタンダートとなっているSI Object Browserに
SQLServer版がリリースされました。新製品となるSQLServer版では、SQLServerのバージョン
2000?2008まで対応しており、高パフォーマンスで、さらに開発者を支援する独自機能により、
開発生産性を飛躍的に向上させることが可能とのことです。
 
Object Browserとは
Object Browserを簡単に表現すると、データベースを簡単に操作するためのツールです。
ソフトウェアを開発する際にデータを格納するためには、データベースを作成したり、操作する
必要があります。
データベースを利用するためには、OracleやSQLServerなど、データベースごとの操作方法や
データを格納したり操作するための「SQL」という共通の言語を習得する必要があります。
 
通常、これらの作業をするために、データベース製品にも独自のツールが付属します。
(SQLPlus、EnterpriseManager、osql、Management Studioなど)
 
Object Browserは、これらのツールよりも、より効率的に、よりハイパフォーマンスで
処理ができるようになっている、開発作業を支援するためのツールです。
 
 
おもな機能
SQLServer版でも、Oracle版のほとんどの機能がそのまま搭載されています。
 
  • 各オブジェクトの作成
  • SQLの実行
  • ストアドプログラムの実行
  • 各種DBA機能
  • レポート出力機能
  • データ生成ツール
  • インデックスアドバイザ
  • コメントチェック
  • SQLキャッチ
  • テーブルアクセス表
  • マトリックス表
  • オブジェクト比較

etc

機能の詳細はこちらをご覧ください

 

比較

SQLServerに付属する標準のツール「SQL Server Management Studio」との

違いの比較については以下のように述べられています。

  • サクサク使える(ハイパフォーマンス) ※約5倍のパフォーマンス
  • 使い心地が良い(ユーザビリティ) ※かゆいところに手が届く
  • 直感的にわかる(優れたインターフェイス) ※すぐに使いこなすことができる
  • 生産性アップ(開発の自動化、省力化) ※開発生産性を大きく向上

 

トライアル版

Object Browser for SQLServerには、

30日間、機能制限なしで利用できるトライアル版が用意されています。

Ver.1.0.0.0 のトライアル版はこちらからダウンロードできます。

 

価格

価格については、1ライセンスで、48,825円と、Oracle版と共通の価格となってます。

個人ユースとしては少し高めな設定ですが、Oracle版でいえば使い勝手も抜群で、

ずっとデータベース開発の支援ツールのデファクトスタンダードの地位を占めてるので、

SQLServer版についても期待はできそうです。

両バージョン使おうとすると価格が倍かかってしまうのは辛いですが...。

 

 

 

Windows7 情報

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Windows7(ウィンドウズ・セブン)

マイクロソフトの次期OSは、開発コードネーム"Vienna(ヴィエナ)"という名前で

開発されており、Windows Vista をベースとされている。

20081222_02.jpg

 

リリース予定は2010年初頭とのことなのでまだ1年以上先になりそう。

インターフェイスなどの見た目は、おおむね、Vistaを継承しているように思われるが、

変更点など、分かった範囲で紹介します。

※開発中なので機能・インターフェイス等はリリースまでに変更される可能性があります。

 

機能・インターフェイス

インターフェイスでの大きな変更点はタスクバーの改良による、ユーザビリティの向上がある。

タスクバー上のタスクの一覧が、完全なボタン型(クイックランチやタスクトレイのような感じ)の

表示に変更されるとのこと。

複数のタスクがある場合は、そのアプリケーションのタスクボタンを押すことでサムネイル表示

されるようになっている。これがユーザビリティの向上に繋がるかはちょっと微妙な感じ...。

 

機能的には、メモリ管理の強化、DirectXの改善が挙げられる。

メモリ管理では無駄なキャッシングをおこなわず、できる限り実装メモリを使用するようになり、

Vistaに比べて消費メモリは少なくなる予定。

また、DirectXでは、Direct3D 11 と、Direct2D を新たに搭載し描画機能を強化。

 

その他の変更点としては、

不評となっているUAC(ユーザ・アカウント制御)の機能について、有効になっている場合でも、

セキュリティレベルを段階的に変更することが可能になっている。

またセキュリティやシステムのメンテナンスの一括管理をおこなうための、Windows Action Center

(ウインドウズ・アクション・センター)が通知領域に搭載される。

 

エクスプローラでは、ナビゲーションがさらにカテゴリ化され、ユーザデータは、"ライブラリ"という

項目に集約されたり、電子メールの検索を助ける、"Communications"という項目、また各種

の主要デバイスが簡単に確認できる"Device and Printers"という項目がある。

 

今後の予定

先に書いたように、リリースについては、2010年初頭になる予定だが、

2009年末には、開発者向けのベータテスト版がリリースされる予定。

今のところ、大きなインパクトがなく、市場的にも成功するのか少し疑問に感じるが、

いかがなもんでしょうか?

まだ、1年以上あるので"これから"というところでしょうか...。

 

最初に

まずStruts2をインストールする前提条件ですが、

Java SE(JDK)がインストールされていること、

Tomcatがインストールされていることを前提としています。

※アプリケーションサーバについてはTomcatではなくても問題ないですが、

その場合は適宜、Tomcatに関連する説明文は読み替えてください。

 

Struts2について

Struts2についての説明についてはこちらを参照してください。

Struts2はフレームワークですので、それの単体では特に意味をなさないものですが、

サンプルのアプリケーションが添付されているので、サンプルの動作確認と、

実際に、Strtuts2のフレームワークを利用した最初のアプリケーションを

作成して見たいと思います。

 

ダウンロード

Struts2のダウンロードはここから行います。

2008年12月22日時点での最新版は、struts-2.0.14です。

ここでは、Full Distribution である、struts-2.0.14-all.zip を

上記リンクよりダウンロードして任意の場所に解凍しておきます。

 

showcase - サンプルアプリケーション

解凍した場所の/apps/struts2-showcase-2.0.14.warを短い名前に変更します。

 →showcase.war に変更

変更したファイルを、Tomcatのアプリケーションを配備場所にコピーします。

 →TOMCAT_HOME/webapps/showcase.war

 

以上でTomcatを起動すると、標準の設定では、

http://localhost:8080/showcase/ でアクセスすると以下の画面が表示されるはずです。

20081222_01.jpg

以下のように様々なサンプルが公開されていますので、

まずはサンプルを色々と触ってみて動作の確認をしてみてください。

  • Home
  • Ajax Theme for Struts Tags
  • Ajax Chat
  • Action Chaining
  • Config Browser
  • Conversion
  • CRUD
  • Execute & Wait
  • File Download
  • File Upload
  • Freemarker
  • Hangman
  • JavaServer Faces
  • Person Manager
  • Tags
  • Tiles
  • Token
  • Validation
  • Help 

 

次回は実際に、Struts2のフレームワークを利用して、

オリジナルのアプリケーションを作成してみます。

 

 

 

PHP(ぴーえいちぴー)

PHPは、ハイパーテキストプロセッサー(Hypertext Processor)といいます。

ご存じのとおり、主な利用目的としてはWEB上で動的な画面生成することです。

ソースコードをコンパイルすることなく実行できるスクリプト型のプログラミング言語です。

 

人気の理由

PHPは、オープンソースということはもちろん大きな理由の一つではありますが、

言語構造が理解しやすく、だれでも習得がしやすいという特徴を持っています。

文法や関数についても、C言語、Java、Perlとも近いものがあります。

そして手軽にインストールすることができる、マルチプラットフォームに対応していることから、

インターネット上の情報やドキュメントも豊富に存在します。当然のことながら、書籍も入門書から

上級者向けの専門書まで簡単に探すことができます。

 

プラットフォーム

PHPが対応するプラットフォームとしては、Windows、Linux、MaxOS、OS/2、

NetWare、AS/400などさまざまなOS上で動作させることができます。

 

特徴

PHPは、上記以外にもたくさんの特徴を持っており、そのいずれもがPHPの人気を

支えてきています。簡単にその特徴のうち、いくつかを紹介します。

  • WEBサーバとの連携
    Apache、IISとの連携が容易。モジュールとして軽快に動作させることが可能。
  • データベースとの連携
    MySQLをはじめ、PostgreSQL、Oracle、SQLServer、Sybase、DB2、またODBCとも
    連携が容易で素早くWEB+DBアプリケーションの開発が可能。
  • オブジェクト指向
    PHP5になり、よりオブジェクト指向の機能強化が図られています。
  • WEBアプリケーション開発のサポート
    文字コード変換を設定により自動化したり、WEB上でのセッション管理機能の充実、
    Smartyをはじめとしたフレームワークによるアプリケーション開発が容易に可能。
  • ライブラリの充実
    PEARを中心とした、手軽に利用できるライブラリが豊富にそろっている。
  • 連携機能
    PHPから、XMLやJavaを操作・連携するための機能や、PDFlibによる、PHPからPDFを
    作成・操作する機能、Flashムービーを作成するためのMingというライブラリも存在します。

PHPサンプル

雰囲気だけになりますが、実際のPHPのコードをサンプルとして記述します。

<?

    //PHPの環境設定情報を出力します

    phpinfo();

?>

 

<?

    //文字の出力

    print "こんにちは";

 

    //変数定義、演算

    $val = 20;

    $val += 5;

    print $val;

?>

 

※また、<?   ?> 開始タグと終了タグで囲まれたスクリプト記述部の外側に書かれた

HTML等の記述については、そのまま出力されます。

 

 

@ITの記事についてですが、

「システム開発というと何を思い浮かべるか?」

と、いった内容で始まっています。

 

当然ではありますが、システム開発会社考えるシステム開発と、

ユーザが考えるシステム開発とでは、立場も違うためその内容も大きく違ってきます。

広義の意味でのシステム開発

広義の意味でのシステム開発というものは、コンピュータにかかわらず、

複式簿記の仕組みなどの業務を効率化する仕組み、業務改善するための

仕組みと捉える事ができます。

こういった視点でシステム開発を考え、ユーザの要求を満たしシステム開発を

成功に導くには何が大切かなどが書かれています。

システム開発

新しい仕組みを考え、それをシステム化することで、効果・効率をあげること。

最初が肝心。戦略・目的を明確にし業務の流れを明確にする。

企画・分析の段階でのコンピュータシステムに対する要求を明示する。

良いシステムを適正な費用で作る。リスクの管理をおこなう。

 

ってな感じにまとめられるでしょうか?

もちろん技術要素も大切ですが、

序盤のシステム設計の重要性を認識する必要があります。

 

ADO.net

ADO.netでは、従来のADOと違い新しいアーキテクチャでのデータアクセスが採用されている。

データソースとの接続に使用されるデータプロバイダ、非接続時でのデータアクセスを可能にするデータセットが用意されている。

 

データプロバイダにて接続型データアクセスを可能にし、必要に応じ、続されたデータソースからデータセットを作成(Fill - 充填)し、非接続のアクセスを可能にするというイメージとなる。

 

接続型データアクセス

1.Connectionオブジェクトにて、データソースとの接続を確立

2.Commandオブジェクトにてテーブルデータの取得、SQLステートメントの実行、プロシージャの呼び出しをおこなう。

3.DataReaderオブジェクトにて結果セットからデータを取得する(結果セットの取得は順方向のみ可能)※この仕様によりパフォーマンスを上げることが可能になる。

4.必要に応じTransactionオブジェクトにてトランザクション制御をおこなう。

 

非接続型データアクセス

※1?2:接続型データアクセスと同様(データソースから結果セットを取得)

1.Connectionオブジェクトにて、データソースとの接続を確立

2.Commandオブジェクトにてテーブルデータの取得、SQLステートメントの実行、プロシージャの呼び出しをおこなう。

3.非接続アクセスをおこなうため、DataAdapterオブジェクトを作成する。

4.DataAdapterオブジェクトにてデータソースから取得した結果セットを、非接続操作が可能な、Datasetオブジェクトに格納(充填)する。※DataAdapter.Fillメソッドを使用する。

5.非接続にてデータの操作をした後、DataAdapter.Updateメソッドにて更新された情報をデータソースへ反映させることが可能。

 

データアクセス

データアクセスは上記のとおり各オブジェクトを用いておこなうが、データソース(データベース)の種類に応じ各オブジェクトを使い分ける。※プログラミングモデルは共通のため同じコーディング方法にてデータアクセスが可能。

SqlConnection    ... SQLServer用

OleDbConnection  ... OLE DB(Access等)用

OracleConnection  ... Oracle用

OdbcConnection   ... ODBCデータソース用

 

同様に、xxxCommand、xxxDataAdapter、xxxTransactionオブジェクトを使い分ける。