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Fedora
Fedora は、最先端のフリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアを提供する、
Linux ベースのオペレーティングシステムです。誰でも自由に使用し、改変し、
そして配布することができます。
(Fedora Projectより)
最新の技術を積極的に取り入れている、Linuxディストリビューション、Fedora は、
現在バージョン10(Fedora 10)をリリースしている。
Fedora 10 リリースの特徴
- ワイヤレス接続共有は、随時にネットワーク共有を有効にします
- 管理ツールの改善を通じて、プリンターのより便利な設定と使用
- ローカルとリモート接続の為の仮想化ストレージ供給は今回 簡素化されました
- SecTool は新しいセキュリティ監査と侵入検出のシステムです
- RPM 4.6 は強力で柔軟なソフトウェア管理ライブラリへの主要更新です
- 欠陥のないオーディオとより良いパフォーマンスが PulseAudio サウンドサーバーの
書き換えで達成されており、タイマーベースのオーディオスケジュールが使用できます - Improved webcam サポート
- 赤外線リモート制御へのサポートの改善が接続を簡単にして、多くのアプリケーション
と共に 機能するようにします - /usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin へのパスが 普通のユーザーの為に PATH に追加され、
コマンドライン管理タスクを 簡素化します
Fedora 11
Fedora 11 のリリース予定が以下のとおり、発表されています。
- 2009-02-03 Alpha Release
- 2009-03-24 Beta Release
- 2009-04-28 Preview Release
- 2009-05-26 Fedora 11 Final Release
ファイルシステムにはデフォルトで「ext4」が採用されるとのことです。
「ext4」は、Fedora 9 の段階で、オプションとして既に使用できる環境ではあったが、
UbuntuOS 9.04 のインストーラでも「ext4」がサポートされるなど、気軽に使用できる
環境になってきたと言えそう。
そのほかの機能・特徴としては、
- 「起動時間を短縮し,20秒以内にログイン画面を表示すること(20SecondStartup)」を目標
- DeviceKit: 一部HALの置き換え、電力管理も含めたデバイスのプラグアンドプレイ。
特にストレージ - 音量制御の改善: Fedora 8 で導入されたPulseAudioが古い。 マルチ入力・マルチ出力
に対応し、マイクの入力も確認しながら、 簡単にボリューム制御できるようにする - Windowsクロスコンパイル: MinGWを利用して、Fedora 11からWindowsバイナリを
コンパイルできる - RPM差分ファイルのサポート: yumのPrestoプラグインを利用して、 RPMの差分ファイル
による更新が可能。Fedora の BodhiシステムがRPMの 差分を生成する - マルチシート環境: マルチモニタ、マルチキーボード、マルチマウスの 環境。
X上でのマルチ・ディスプレイ・マネージャ (MDM)などを サポートする。
などが挙げられているようです。
コードネームは、「Leonidas」 に決定したそうです。
※「Leonidas」 は、紀元前480年にテルモピュライの戦いで戦死したスパルタ王の名で、
古代ギリシアの英雄だそうです。
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