著者:岸田健一郎、安藤祐介、新原雅司
発行日:2009年3月31日
発行者:中川信行
発行所:株式会社毎日コミュニケーションズ
263ページ
3,000円+税
内容
現場のプロが解説するCakePHP1.2を用いた開発技法のすべて
単なるフレームワークの機能解説だけではなく、CakePHPを使ってどのようにWebアプリケーションを組み立てていくかを、開発現場で培われてきた経験に基づき解説します。CakePHPの基礎知識に始まり、アプリケーション開発、テスティングフレームワーク、機能拡張まで、現場で役立つプラクティスが散りばめられています。
- Chapter1 Webアプリケーションフレームワーク CakePHP
1-1 CakePHPについて
1-2 CakePHPのダウンロード
1-3 CakePHP1.1と1.2の違い
1-4 基礎的な仕組み - Chapter2 アプリケーションを作り込んでいく
2-1 グループウェアをつくる
2-2 予定表
2-3 ユーザ管理
2-4 関連を作る
2-5 ACLを使ったアクセス制御
2-6 見た目を調整する - Chapter3 テストコードを記述する
3-1 テスティングフレームワークを利用する
3-2 モデルのテスト
3-3 コントローラのテスト
3-4 コンポーネントのテスト
3-5 ヘルパーのテスト - Chapter4 機能を拡張する
4-1 アラートメール
4-2 携帯電話の対応
4-3 CSVでの出力 - Appendix サンプルアプリケーションについて
ポイント
PHPの主力のフレームワークとなりつつあるCakePHPでのWebアプリケーション開発の実践的な解説書です。2009年5月10日現在で最新のバージョン、CkaePHP1.2を用いた解説書になっています。
インストール方法など、ごく基本的な内容については解説されていますが、本書の流れは、あくまで、グループウェアというWebアプリケーションをいかにして開発していくかが中心となって構成されています。もちろん具体的なコードも豊富に記述されています。
また、ただ単にアプリケーションを開発するだけでなく、ビジネスの現場でも役に立つようなポイント(アクセス制御・テスティング、メール連携、CSV出力、携帯電話対応)も解説をとおして学べるようになっており、これから開発の基礎を学ぶ人も、いままでCakePHPでの開発に携わってきた人にも読み応えのある内容になっていると思います。
本書については上記のような内容になっているため、CakePHPのリファレンス的な内容、機能を網羅的に記述されていることはありませんが、リファレンスについては、CakePHP1.2について書かれた「CakePHPポケットリファレンス」がよいと思います。この2冊を組み合わせれば、CakePHP1.2での開発の多いな助けとなると思います。
このブログでもCakePHP1.2を利用した開発についての解説の記事も書いていくつもりですので是非参照してください。
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