システム開発の最近の情報



発売日2014年09月

著者/編集ケイ・S.ホーストマン, 柴田芳樹

出版社インプレス

ページ数250p

Java7で多くの機能追加が見送られたが、

Java8では、大きな機能追加となった。

特にラムダ式の追加により、プログラムの手法も大きく

変わってくる部分も今後は増えてくると思うので、

この辺りで最新のJavaの機能を押さえておきたい。

この書籍は、Javaの基本を理解している中級者程度以上を

対象としているため、余分な初心者向けの解説が無いため、

も使えると思う。

Java8に関する書籍は他にもいくつか発売されているが、

この書籍はJava8の新機能の解説がしっかりされているのは

もちろん、Java7での細かな機能追加についてもなされている点が

他の書籍との差となり、私はこの書籍を購入した。

この書籍でJava7、Java8での機能追加の内容をしっかり押さえておきたい。

目次

第1章 ラムダ式とは

第2章 ストリームAPIの使い方

第3章 ラムダ式を使ったプログラミング

第4章 JavaFXによるGUIプログラミング

第5章 日付と時刻の新たなAPI

第6章 並行処理の機能強化

第7章 Nashorn JavaScriptエンジンの活用

第8章 その他のJava 8機能を理解する

第9章 Java 7の機能を復習する

 

 著者: 竹添 直樹

発行人: 佐々木 幹夫

発行所: 株式会社 翔泳社

発行日: 2010年 4月 19日

601ページ

3,800円+税

 

 内容

Seasar2による現場のノウハウを詰め込んだWeb開発バイブル決定版

SAStruts、S2JDBCから周辺プロダクト、携帯Webアプリまで、

Seasar2のすべてを徹底解説。

Javaベースの国産DIコンテナ「Seasar2」と、Seasar2をベースにしたWebフレームワーク

「SAStruts」、データベースアクセスフレームワーク「S2JDBC」の解説書。DIコンテナとしての

Seasar2の基礎から、SAStrutsやS2JDBCといったフレームワークを徹底的に使いこなすために

必要となる情報までを一冊にまとめている。

 

ポイント

JavaのWeb開発フレームワークとしては定番のひとつとなっているSeasar2。

Seasar2は、すでに確立されたフレームワークとして今後大きな機能拡張は

されない(もちろん不具合の対応などはきっちりとされている)となっている。

 

DIコンテナ、SAStruts、S2JDBCを利用した開発をおこなうにあたり、安心して利用でき、

フレームワークのバージョンアップにおける、大きな互換性の問題もなく利用できそうなので

今後学習する内容が、長く活用できると思われる。

 

また、Seasar2は、国産のフレームワークであることから、日本語のドキュメントや、

メーリングリストでのやりとりも活発であることから、学習や、問題の解決のための

情報収集も比較的簡単にできる。

 

本書は、「Seasar2徹底入門」となっているが、フレームワークの仕組みという根幹の

部分の解説だけではなく、システムの開発における、必要な部分すべてを網羅した形で

構成されている。

例えば、Seasarの核となるS2Containerはもちろん、Webのフレームワークである、

S2Struts、データベースを利用するためのS2JDBCについてもたくさんのページを割いて

おり、またそれ以外の周辺の技術、ユニットテストや、ユーティティ、メールやバッチ処理、

設定情報の外部化、CSVファイル、Excelファイルの操作、携帯Webアプリの開発まで、

Seasar2を様々な形で応用できる部分まで触れられている。

基本のフレームワーク部分の仕組みの解説についてもう少し厚く解説が欲しかった

気もするので、Seasar2のフレームワークの内部に興味がある方は少し物足りないかも。

 

目次

1 Seasar2 の世界へようこそ!

  • 1.1  Seasar2 の歩み
  • 1.2  Dependency Injection
  • 1.3  開発環境のセットアップ


2 S2Container

  • 2.1  はじめての S2Container
  • 2.2  コンポーネントの定義
  • 2.3  インジェクションの種類
  • 2.4  OGNL
  • 2.5  インクルードと名前空間
  • 2.6  AOP
  • 2.7  自動登録
  • 2.8  アノテーション
  • 2.9  Web アプリケーションでの利用
  • 2.10 環境ごとの切り替え
  • 2.11 SMART deploy
  • 2.12 dicon ファイルの構成
  • 2.13 dicon ファイルリファレンス


3 SAStruts 入門

  • 3.1  SAStruts とは?
  • 3.2  SAStruts で Hello World!
  • 3.3  SAStruts の設定


4 アクションとアクションフォーム

  • 4.1  アクション
  • 4.2  アクションフォーム
  • 4.3  入力チェック


5 ビュー

  • 5.1  JSP の基礎知識
  • 5.2  Struts のカスタムタグ
  • 5.3  JSTL のカスタムタグ
  • 5.4  SAStruts のタグライブラリ
  • 5.5  SAStruts が提供する EL 関数
  • 5.6  JSP ファイルの共通化
  • 5.7  JSP へのダイレクトアクセスの禁止
  • 5.8  Tiles によるレイアウト
  • 5.9  独自のタグライブラリを作る
  • 5.10 ビューとして Mayaa を使う


6 SAStruts 応用編

  • 6.1  トランザクショントークン
  • 6.2  ファイルのアップロードとダウンロード
  • 6.3  Ajax
  • 6.4  アプリケーションの共通処理を実装する
  • 6.5  認証機能を実装する
  • 6.6  エラー処理
  • 6.7  ポートレット対応


7 S2JDBC 入門

  • 7.1  S2JDBC とは?
  • 7.2  はじめての S2JDBC
  • 7.3  S2JDBC の設定


8 エンティティ

  • 8.1  エンティティ定義のためのアノテーション
  • 8.2  エンティティの定義
  • 8.3  主キーの設定
  • 8.4  関連の定義
  • 8.5  列挙型の利用
  • 8.6  エンティティの継承
  • 8.7  エンティティのマッピングルールの変更


9 JdbcManager

  • 9.1  検索
  • 9.2  挿入
  • 9.3  更新
  • 9.4  削除
  • 9.5  SQL の実行
  • 9.6  外部 SQL ファイル
  • 9.7  イテレーション検索
  • 9.8  検索結果のページング
  • 9.9  楽観的排他制御
  • 9.10 ストアドの呼び出し


10 S2JDBC-Gen

  • 10.1 S2JDBC-Gen とは?
  • 10.2 ソースコード生成のカスタマイズ
  • 10.3 タイプセーフな S2JDBC
  • 10.4 テストケースの生成
  • 10.5 S2JDBC-Gen の Ant タスクリファレンス


11 SAStruts と S2JDBC の連携

  • 11.1 SAStruts と S2JDBC の連携
  • 11.2 トランザクションの制御
  • 11.3 Dolteng による自動生成


12 Seasar2 が提供するユーティリティ

  • 12.1 JavaBean の値をコピーする (S2BeanUtils)
  • 12.2 HttpServletRequest などを取得する
  • 12.3 基本的な処理のためのユーティリティ
  • 12.4 入出力関係のユーティリティ
  • 12.5 クラスパス内のリソースに関するユーティリティ
  • 12.6 リフレクション関係のユーティリティ
  • 12.7 その他の便利なクラス


13 ユニットテスト

  • 13.1 ユニットテストとは?
  • 13.2 S2Unit
  • 13.3 S2JUnit4
  • 13.4 EasyMock のサポート
  • 13.5 SAStruts + S2JDBC におけるユニットテスト


14 その他のプロジェクト

  • 14.1 S2Mai によるメール送信
  • 14.2 S2Chronos によるパッチ処理
  • 14.3 S2Config による設定情報の外部化
  • 14.4 S2CSV による CSV ファイルの入出力
  • 14.5 Fisshplate による Excel ファイルの生成
  • 14.6 mobylet による携帯 Web アプリ開発

 

 

編者:日経ソフトウェア

発行人:桔梗原 富夫

編集長:田島 篤

発行:日経BP社

178ページ

1,886円+税

 

内容

2010年10月2日にHTC Desire(X06HTII)が発売されました。

Android2.1搭載のスマートフォンで、iPhone4に次ぎ、評判は上々のようです。

さすがにiPhone4の勢いほどではないけど、アプリケーションの開発という点では、

より柔軟・オープンであり、今後に期待できます。

 

さらにHTC Desire(X06HTII)は、2010年10月8日には、Andoroid2.2へアップデート

可能で、加速度的にiPhoneを凌ぐ勢いとなりそうです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、この書籍では、こういった状況を踏まえてかどうか、

アプリケーションの開発について、2大スマートフォン(もちろんIPhoneとAndroid)の

両方のプログラミングについて書かれた最新の書籍になります。

 

私の場合は、Mac環境、Apple製品を好んで利用しないため、必然的に、Javaでの

開発が手軽にできるAndroidとなった訳ですが、スマートフォンの開発については、

やはり、iPhone、Android両方の知識について理解する事も大切です。

 

この書籍ではタイトルのとおり、"入門"ではありますが、こうした2大スマートフォンの

アプリケーション開発について、両者を比較しながら、体系的に、手軽に学べるという

点では、とても有用なバイブルとなると思います。

 

日経ソフトウェアの過去の記事から作られているムック本ではありますが、

基本的な知識と、技術がしっかり学べると思います。

今の時代の、システムエンジニア、プログラマの基礎知識としても、

知っておくべき内容がたくさん詰まっていると言えます。

 

目次

 

第1章 作って楽しい!

  • Part1 iPhoneプログラミング入門 効率的に始めるための4大ポイント!
  • Part2 iPad専用のスプリットビューとポップオーバーでRSSリーダーを作る
  • Part3 Androidで作って楽しむ弾幕系シューティングゲーム
  • Part4 iPadプログラミング入門 高速動作と大画面を生かす!パーティクルによる電光掲示板アプリを作る
  • Part5 開発者が明かすニコニコ生放送のiPhoneアプリはこうして生まれた

 

第2章 Androidの基礎を極める!

  • Part1 最も重要な「Activity」を理解する
  • Part2 音声読み上げアプリケーションを作る
  • Part3 Intentで超簡単アプリケーション連携
  • Part4 実例で学ぶIntentの使い方
  • Part5 Androidの秘密兵器、Serviceを理解する
  • Part6 Serviceに独自のinterfaceを持たせる
  • Part7 データ共有に必須のContentProvider
  • Part8 アプリにContentProviderを実装する

 

第3章 達人への第一歩

  • Part1 16個のサンプルで一目瞭然高度な機能がすぐに使える!
  • Part2 最速で学ぶObjective-C メモリー管理をマスターすればObjective-Cがわかる!
  • Part3 最速で学ぶObjective-C GUIプログラム作成に必要な概念をマスターしよう
  • Part4 iPhone実践プログラミング 電子コンパスを使ったアプリを実機で動かそう
  • Part5 iPhone実践プログラミング MapKitで地図アプリを作ろう
  • Part6 Phone実践プログラミングGameKitを使ってBluetooth通信対戦ゲームを作ろう
  • Part7 Javaエンジニアから見たiPhone/Androidアプリ開発記

 

付録 開発環境のセットアップ

 

ポイント

2大スマートフォンのアプリ開発が同時にわかる!

世界的なブームとなっているiPhone/iPadとAndroidのプログラミングを同時に

学びましょう。iPhoneプログラミングの基本、Objective-C、iPadの画面サイズを

生かすアプリの作り方、Androidの4大構成要素(Activity,Intent、Service、

ContentProvider)、Androidで作る弾幕系シューティングゲームなど、多彩な内容

を詰め込みました。iPhone/iPadとAndroidの類似点と相違点を把握しながら学べ、

それぞれのOSに対する理解も深まります。

 

補足

iPhone/iPadの開発は、通常Mac上での開発となりますが、

C#環境でも開発することがが可能なようです(Mono環境)

これは、開発の生産性においても、Windowsプログラマにとっても、

とても可能性の広がる事だと思います。Appleの対応についても、

もっともっとオープンになればうれしいことです。

 

 

 

著者: 川俣 晶

発行社: 瀬川 弘司

発行: 日経BP社

発売: 日経BPマーケティング

発行日: 2010年7月26日

315ページ

2,800円+税

 

内容

ぜひ押さえたいC#開発のポイントが満載!

最新テクニックをマスターする35のテーマ

どこからでも読めてスキル倍増!!

 

ポイント

この本は、いわゆる入門書ではありません。

Visual Studio 2010 の登場とともに、.NETフレームワークが、

バージョン4.0となり、C#も、Visual C# 2010にバージョンアップした。

 

C#は、Visual Studio 2008(.NET 3.5)より、LINQをはじめ、言語仕様も

大きく強化されてきており、本書ではそういった新しくなった言語仕様の

解説はもちろん、新しい機能を使いこなすための、超・実践的なテクニックを

わかりやすく解説しています。

 

本書を理解することで、これまでのシステム開発での開発生産性、効率性の

向上はもとより、Visual Studio 2008(.NET 3.5)、Visual Studio 2010(.NET 4.0)

を利用することにより、これまでと違った新しいスタイルのプログラム開発への切換

えが可能になってくると思います。具体的には以下のような、テクニックについて

解説されています。

 

特に、C#4.0の新機能である、

  • 動的型付け変数
  • オプション引数・名前付き引数
  • ジェネリックの反変性・共変性

についての解説は必読ですし、利用価値の高い新機能であることは間違いありません。

 

目次

第1部 基本編

  • 第1章 言語の特性とパターン
  • 第2章 静的(static)なクラスとその意義
  • 第3章 さまざまな型変換(キャストの話)
  • 第4章 型について知ろう(decimalとdouble/floatの違い)
  • 第5章 フィールド (メンバー変数) とプロパティはここが違う
  • 第6章 引数の省略と理解性の高い引数(named/optional parameters)
  • 第7章 nullを受け入れるか? 排除するか? (null許容型とnull合体演算子)
  • 第8章 複数の値の返し方(参照渡しとパック)
  • 第9章 COMと64ビットへの対応
  • 第10章 型を書かなくても強い型付け(varとジェネリック)
  • 第11章 共変性(covariance)と反変性(contravariance)
  • 第12章 スレッドプールとWebアプリの問題

第2部 構造編

  • 第13章 属性(Attribute)の使用
  • 第14章 部分クラス(partial class)でクラスを分ける
  • 第15章 リフレクション(Reflection)を活用する
  • 第16章 動的にアセンブリをロードする
  • 第17章 モジュール(.netmodule)の意義
  • 第18章 名前空間とモジュールの分割(using、extern)
  • 第19章 privateメンバーを覗く方法

第3部 LINQ編

  • 第20章 LINQの基本を理解しよう(LINQという式/LINQというメソッド)
  • 第21章 ソースが2つあるクエリ式
  • 第22章 LINQ to SQL で楽々クエリ
  • 第23章 LINQ to XML で楽々XML文書処理
  • 第24章 ラムダ式とdelegate
  • 第25章 ラムダ式と"外の世界"とのやりとり
  • 第26章 C# における列挙型(enum)
  • 第27章 yeild returnとLINQ
  • 第28章 遅延実行とレイジー評価

第4部 ダイナミック編

  • 第29章 リフレクションの活用
  • 第30章 どっちが正解? 静的 対 動的(dynamicクラス)
  • 第31章 DynamicObject から継承した独自のdynamicクラス
  • 第32章 ExpandoObjectを使用した dynamic オブジェクト

第5部 パラレル編

  • 第33章 並列で行こう!(並列プログラミングの基礎)
  • 第34章 データ処理における並列プログラミング(並列LINQ、PLINQ)
  • 第35章 並列プログラミングのデバッグとプロファイリング

 

システム開発に携わる方であれば、当然言葉は知っていると思うが、

ERP(Enterprise Resource Planning)とは、

購買・製造・物流・販売・会計システム、仕入先・顧客とのEDIを含めた

業務管理システムのことを指し示めす。

どのような企業であっても、たとえERPパッケージを使用していなくても、

何らかの業務システムを利用しているので、システム開発に携わる技術者にとって、

ERPについての理解、ERPと業務システムとの関わりは必須の知識だと思う。

システム開発の現場で、販売管理システムや営業支援システムなど、

ERPシステムの一部に携わることは多くても、ERPパッケージそのものや、

業務管理システム全体を経験できることは、そう多くはないと思う。

 

大抵のエンジニアは、そういった不足分の知識を以下のような書籍で、

まかなったりしているのではないだろうか?

 

  ITエンジニアのための〈業務知識〉がわかる本第2版

  ITエンジニアのための〈会計知識〉がわかる本

 

本題が後になってしまったが、タイトルの"Adempiere"とは、

オープンソースで提供されるERPのソフトウェアである。

 

Adempiereを試してERPの常識・仕組みを体得しよう

上の記事で詳しく書かれているが、以下に簡単にまとめておきます。

 

有償のERPは一般的に高価であることと、やはり独自のカスタマイズが

必要で、導入後もコストがかかることが挙げられる。

しかしながら自社で1から開発するのも当然現実的ではない。

そこで、まだまだ導入事例は少ないが、オープンソースのERPパッケージ

を利用して開発をすることで、カスタマイズが自由にでき、コストも抑えられる

メリットが挙げられる。

なによりも、少なからずERPパッケージ開発ノウハウを得ることができる点は

大きいと思う。

※もちろんオープンソースを利用するリスクも高いが

 

こういった、オープンソースを活用できる体制作りも大切でしょう。

 

※因みに、"Adempiere"は、アデンピエールと読むようで、

日本語化されたパッケージが以下よりダウンロード可能です。

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se441673.html

 

→Postgres、Oracle、Oraxle10gXE を選択できるが、

Postgres、Oracle10gXEのみ対応しているようで、Oracleではインストール

できませんでした(sqlplusでの接続コマンドがxeのみ対応なようです)

※また、xeをインストールした場合でも、うまくセットアップできず、

データベースのタイプで"OraxleXE"でなく、"Oracle"を選択しないとダメでした。

※やり方が間違っているのかもしれないが上記で、なんとか動かすことはできた!

 

是非お試しあれ。

(ほんとはソースも読んで、ERPパッケージの開発ノウハウとか勉強したいケド)

 

 Google App Engine for Java「実践」クラウドシステム構築

 

著者: 株式会社グルージェント

発行日: 2009年10月10日

発行者: 片山 巌

発行所: 株式会社技術評論社

310ページ

2,480円+税

 

 内容

Googleのスケーラビリティを案件で使い切る。活用の秘訣は、「制約」を正しく

理解すること。割り当てと制限、BigTableによるDB構築、課金のしくみ、

Google Apps、GDataとの連携、Memcache、Mail・・・API活用

 

ポイント

Window Azureサービスも開始され、クラウドサービスもビジネスだけではなく、個人的な

利用についても十分現実的なものになっていきている。Windows Azureも魅力的であるが

まだまだ情報も少なく、個人的に試してみるのは、まだ先かなぁと思う。

 

そんな中、やはり無料で使用でき、導入が容易、機能も豊富なサービスといえば、

Google App Engine for Javaでしょう。特にJava Webアプリケーションサーバの

実行環境が無料で利用できるというのは、Javaユーザにとっては、特にありがたい

でしょう(レンタルサーバでもJavaの実行環境が提供されるのは稀なので)

一定の使用量を超えると課金になるが、そこそこヘビーなアプリケーションでなければ、

制限を超えることはないと思う。ぜひ一度試してください。

 

本書では、こういった、サービスの基本的な内容、課金について、導入手順などはもちろん、

サービスの各機能の使用方法のポイントを、わかりやすく説明されているので、このサービス

の素晴らしさが実感できると思う。

 

とりあえず、触ってみたいという方は、Eclipse環境で導入可能なので以下参照してください。

http://pg2se.com/site/2009/07/google-app-engine-for-java.html

 

内容詳細

第1章 クラウド時代のシステムインテグレーション

1.1 クラウドコンピューティング

1.2 Google App Engine

1.3 Google App Engine for Java

 

第2章 制約

2.1 Quota(割り当て)とLimit(制限)

2.2 Java APIに対する制約

 

第3章 クラウド時代のシステムインテグレーション

3.1 GAEアカウントの作成とデプロイの準備

3.2 開発環境の構築

3.3 アプリケーションの作成とデプロイ

3.4 アプリケーションの設定

3.5 アプリケーションの管理

 

第4章 データストア

4.1 BigTable

4.2 JDOによるデータストアの操作

4.3 インデックス

4.4 トランザクション

4.5 JDO以外のデータストアAPI

4.6 データストア設計上の注意点

 

第5章 サービスAPI

5.1 Memcache API

5.2 URLフェッチ API

5.3 Images API

5.4 Mail API

 

第6章 テスト

6.1 ユニットテスト

6.2 ローカル環境でのテスト

6.3 実環境でのテスト

6.4 パフォーマンスの確認

 

第7章 GAEが提供するサービスとの連携

7.1 GAEが連携可能なGoogleアプリケーション

7.2 アカウント認証サービスとの設定

7.3 Google Calendarとの連携

7.4 GAE/Jアプリケーションを独自ドメインで運用

7.5 Secure Data Connector

 

第8章 追加リソースの購入

8.1 Billingの体系

8.2 Billingの設定

8.3 課金量の予測

 

 独習UML第4版

 

著者:テクノロジックアート

発行日:2009年4月9日

監修:長瀬 嘉秀・橋本 大輔

発行人:佐々木 幹夫

発行所:株式会社 翔泳社

371ページ

3,600円+税

 

ポイント

2009年10月現在で、UML学習について比較的新しい書籍です。

UML2.xについての記述も多く取り入れられています。

UMLが取り上げられてからかなりの時間が経っていますが、UMLと

いう言葉や、UMLについてある程度の知識を持った技術者は多いと

思いますが実際の開発の現場で利用している、活用できている方は

少ないのではないでしょうか?

 

私の考えでは、実際にUMLを使用しなかったとしても、UMLの内容を

理解し、習得することで、システム設計の手法や、オブジェクト指向に

対する理解など、システム開発に関する多くのことが学べスキルアップ

できることは間違いないです。もちろん実際にUMLを使用した開発にも

役立ちますし、自らUMLでの設計を取り入れた開発にチャレンジする

のも良いと思います。

 

全てではなくとも、ユースケース図、クラス図、シーケンス図など、

部分的にドキュメントとして作成し活用できるのもUMLの特徴です。

 

この書籍では、第1部で、基礎知識(各図の書き方、活用方法、

UML2.xでの変更点)が簡潔にまとめられており、初心者にも

十分理解できる内容になっています。

また、UMLを業務で活用したいと考えている方には、第2部の

"UMLの適用"がとても役立ちます。

実際に仮想のシステムの開発というストーリーで、分析から、

設計、展開まで現場目線で詳細に解説されていますので、

どのようにUMLを実際の現場で利用するかよく分かっていない

場合の参考になるでしょう。

 

内容

UML2.x準拠「はじめての学習」にも、「体系立った習得」にも最適!!

信頼の定番メソッド+詳説で基礎から実践まで徹底理解!!

3ステップだからよく分かる(1.解説 2.例文 3.練習問題)

 

UML(Unified Modeling Languageとは、システムモデルの表記法です。

本書は、UML2.xの基礎概念と実践的な運用方法を無理なく身に付つける

ことができる構成になっています。

 

ステップ1 丁寧な解説で、1人でもスイスイ学習

UMLの基礎からオブジェクト指向の考え方、各種図形の描画方法、実務での

活用方法に至るまで、初学者の観点からていねいに解説しているため、途中

でつまづくことなく学習することができます。

 

ステップ2 章末の「理解度チェック」で学習内容を確認

各章の最後に「理解度チェック」を収録。「どこで」「なにが」理解できなかった

かを明らかにし、弱点を克服することができます。

 

ステップ3 付属CD-ROMのツールで実力をつける

コンポジット構造図やタイミング図、相互作用概要図といった、UML2.0

以降に追加されたダイアグラムなどに対応したパターンウィーバー2.3

CE版で、学習の成果を活かして図形を描画することができます。

 

目次

第1部 UMLの基礎知識

  • 第1章 UMLとは
  • 第2章 オブジェクト指向とは
  • 第3章 ユースケース図
  • 第4章 オブジェクト図
  • 第5章 クラス図
  • 第6章 コンポジット構成図
  • 第7章 コンポーネント図
  • 第8章 シーケンス図
  • 第9章 コミュニケーション図
  • 第10章 タイミング図
  • 第11章 相互作用概要図
  • 第12章 ステートマシン図
  • 第13章 アクティビティ図
  • 第14章 配置図
  • 第15章 パッケージ図
  • 第16章 UMLの基礎概念

第2部 UMLの適用

  • 第17章 現状業務(AsIs)の分析
  • 第18章 現状業務の改善(ToBe)
  • 第19章 要求分析
  • 第20章 システム分析
  • 第21章 システム設計(システム全体の俯瞰とアーキテクチャの決定)
  • 第22章 システム設計(ユースケースの実現)
  • 第23章 システム設計(システム全体の構造決定)
  • 第24章 プラットフォームへの展開

付録

  • 理解度チェック解答集
  • パターンウィーバーについて

 

 ※UMLの概要だけを理解したいのであれば、類似のこちらの

書籍も良いのではないでしょうか?価格も安めです。

 

 

絶対現場主義Visual C#実践講座

 

著者:丸岡 孝司 

発行日:2007年7月25日

発行者:黒田 康夫

発行所:株式会社ラトルズ

411ページ

2,600円+税

 

内容

開発の現場から生まれた実践テクニック&TIPS集。

"Visual C# プログラミング"という大海原をひとりゆくプログラマのために。

  • Chapter1 .NET FrameworkとC#プログラミング
    Visual Studioの使い方、C#コーディング方法、C#のデータ型、制御構造
    などの言語仕様に関するテクニックやTIPSを収録。

  • Chapter2 Windowsアプリケーション
    Windowsフォームやコントロールを使用した、Windowsアプリケーション
    作成のテクニックやTIPSを収録。

  • Chapter3 データベース処理
    .NET Frameworkにおけるデータベース処理に関するテクニックやTIPS
    を収録。

  • Chapter4 Webとネットワーク
    .NET Frameworkにおけるネットワーク処理について簡単に紹介。

 

ポイント

職場で一緒に仕事している人からのお勧めの一冊。借りました。

現在、C#のプロジェクトを一から作り始めて進行中なので、フレームワーク

作りの参考にしました。

 

タイトル "絶対現場主義" にもあるように、実際に現場で開発をする人たち

にとって役立つ内容となっています。

 

特に、C#プロジェクトはまだあまり経験がないけど、こんな感じでいいのかなぁ

とか、Javaのプロジェクトは経験したけど、C#ではどうするべきか・・・(悩)とか、

昔ながらのVBスタイルのプログラムは書けるけど、C#ってオブジェクト指向が

ベースだし、クラスとか、継承とか、カプセル化もいまいち良くわかんないよなぁ

とか・・そんな悩める人たちの手助けになると思います。

 

書き方も、従来の単純な解説書やリファレンス、TIPS集などとは違い、いちいち

現場目線での解説(こういう背景だからこんな疑問が発生し、こう解決すれば

良いのでは?スタイルでの記述)がされており非常に読みやすくなっています。

例示されているシーンも、一度は誰もが悩んできたであろう内容で納得できます。

(その分、普通のTIPS集では1ページで書かれている内容が3?5ページかけて

解説されていたりしますが・・)

 

特に、Windowsアプリケーションでは、開発のフレームワークをどうするべきかや、

コントロールの拡張方法、共通化などについても詳しく書かれていますので、

実際のプロジェクトの参考にできると思います。

 

最後に、Webアプリケーションの事については紹介として少しだけ解説されて

いますが、つい先日、この書籍の、"Webアプリケーション編"が出版されたよう

ですので、紹介だけしておきます。※私は.NETだと、APS.NET MVCの方に

興味があるため、こちらの書籍(MVCについては触れられていなさそう?)

なので購入するかどうかは今のところ未定です。

 

 絶対現場主義Visual C#実践講座(Webアプリケーション編)

 

  

プログラマの道具箱

 

編著者:イノウ

発行日:2009年7月5日

発行者:片岡 巌

発行所:株式会社技術評論社

178ページ

1,580円+税

 

内容

図解 ビジネスの現場

マンガとキャラが楽しく解説!

素人でも、システム開発の思考の道具、わかります!

  • 序章 基本
    プログラマの道具 基本
  • 1章 分析
    DOAによる分析
    OOAによる分析
  • 2章 設計
    DOAによる設計
    OOAによる設計
  • 3章 開発
    DOAによる開発
    OOAによる開発
  • 4章 テスト
    単体・結合のテスト
    システム・受入のテスト
  • 5章 基盤と部品
    プログラマの道具 基盤と部品

 

ポイント

システムの分析、設計、開発などの各工程で必要になる手法やドキュメントを

"道具箱"と表現して、それぞれの道具を解説しています。

各工程での道具について出来る限り多く、網羅的に取り上げようとしており、手法に

ついても、DOA(データ中心アプローチ)、OOA(オブジェクト指向アプローチ)それぞれを

解説しようとしています。

個々の説明については深くはなく、トータルとして浅く広くという印象です。

また、多くの項目を解説しようとしているので、システム開発の一連の流れを学ぶための

書籍というよりも、用語解説という印象も受けました。

おおまかな知識の習得という目的で読めば良いのではないでしょうか。

内容は読みやすく書かれてはいますが、"マンガとキャラが楽しく解説"というところは少し

言いすぎです。マンガは最初の数ページのみ、キャラが解説と言っても、ところどころに

イラストが挿入されている程度です。

 

 

 ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修

 

著者:大森久美子、岡崎義勝

発行日:2009年4月9日

発行者:佐々木幹夫

発行所:株式会社 翔泳社

257ページ

2,000円+税

 

内容

エンジニアになったら知っておきたいプロの常識

*社会人エンジニアとしての基礎知識を学べます

*ソフトウェアエンジニアリングの入門書として最適

*若手ソフトウェア技術者必読の名著

  • オリエンテーション
  • 第1章/ソフトウェア開発の概要
  • 第2章/基礎知識
  • 第3章/要求定義と要件定義
  • 第4章/システム提案
  • 第5章/外部設計
  • 第6章/内部設計
  • 第7章/製造
  • 第8章/テスト
  • 第9章/受入テスト
  • 第10章/プロジェクトマネジメント
  • 第11章/品質管理
  • 第12章/セキュリティ
  • 第13章/プロジェクト完了報告書

 

ポイント

 システム開発でよくある新人研修を題材にした書籍である。実際に研修を受けている

という雰囲気で内容は進んでいくため、とても読みやすい書籍になっていると思います。

プロとしてシステム開発・設計をしている方々の中でも実際に上記のように体系的に

研修を受けたとか、勉強して身につけたという人も意外と多くないと思います。

 

OJTという名のもとに現場で実際に仕事をしながら、なんとなく身についているだけと

いう人が多いと感じます。本人の意識次第ということになるかもしれませんが、本書の

ように、体系的に、そして何より読みやすく学べる書籍も少なかったのではないでしょうか?

 

また本書では、実際に現場でも即実践できるような、各開発工程で作成すべきドキュメントの

実際のサンプルも掲載されています。新入社員、若手社員が読むのはもちろん、シニアな

エンジニアにとっても知識の再確認、自分自身が実践してきた手法との比較などにも活用

することができます。 

 

システム開発の実践

本書でシステム開発の流れを学習した後には、実際に設計・開発作業の実践をおこなう

ことが大切だと思います。いきなり実践ではなく、新入社員研修や社外での研修等でも

よくある、システム開発のシミュレーションができるものが望ましいと思いますが、そのまま

実践に生かせるようなレベルのものはあまりないのではないでしょうか?もちろん書籍に

掲載されているサンプルプログラムも然りです。

 

そこで本サイトでは、こういったシステム開発の実践ができるようなフレームワーク(教材)

を提供することも目的としています。

詳しくは、こちらのページを参照してください。